2026/03/09 13:40

東洋医学で見るお茶
〜発酵と陰陽の関係〜
普段よく飲まれているお茶。
実は東洋医学で見ると、お茶の種類は「発酵」によって体への働きが変わる。
ポイントはとてもシンプル。
発酵が進むほど、性質は陰から陽へ変わっていく。
緑茶 → 烏龍茶 → 紅茶
この流れはそのまま
陰 → 中間 → 陽の変化。
◆緑茶(不発酵)
緑茶は発酵させないお茶。
性質はやや涼しく、体の熱を冷ます働きがある。
体の中にこもった熱を落ち着かせるため
→ のぼせ
→ イライラ
→ 口の渇き
こういった状態を落ち着かせる。
脂っこい食事のあとに緑茶を飲む習慣も、体の熱を冷ますという意味で理にかなっている。
◆烏龍茶(半発酵)
烏龍茶は半分だけ発酵させたお茶。
性質は中間で、気の巡りや消化を助ける。
→ 胃の重さ
→ 食後のもたれ
→ 油っぽい食事
こういった時に合うお茶。
中華料理と烏龍茶が一緒に出てくるのは、脂を流し胃腸の働きを助けるから。
◆紅茶(完全発酵)
紅茶は完全に発酵させたお茶。
性質は温かく、体を温める働きがある。
→ 冷え
→ 胃腸の弱り
→ 体の疲れ
こういった状態を支えてくれる。
寒い地域(イギリスやロシアなど)で紅茶文化が発達したのも、体を温める飲み物だからと考えると、とても理にかなっている。
◆まとめ
東洋医学で見ると、お茶は発酵の違いによって体への働きが変わる。
緑茶
→ 体の熱を冷ます
烏龍茶
→ 巡りと消化を助ける
紅茶
→ 体を温める
同じお茶でも性質はそれぞれ違う。
季節や体調に合わせて選ぶと、体にとって心地よい飲み物になる。
◆おわりに
体の状態を見ながら整えると、疲れや自律神経の乱れも変わってきます。
錦糸町、住吉のTK鍼灸院では体の根っこから整える東洋式鍼灸を行っています。
気になる不調がある方はお気軽にご相談ください。
錦糸町、住吉
TK鍼灸院
